|
それぞれの引退年齢
大鵬親方が、本日5/28付で日本相撲協会を定年退職する。
史上最多の優勝32回を記録した元横綱・大鵬である。
現存している中で、大横綱としていつも名前が挙げられるのは、大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花の四大横綱である。彼らそれぞれの現役引退年齢、初土俵から引退までの年数を見てみると・・・。
第48代横綱・大鵬■■■■(30歳・歴15年) 第55代横綱・北の湖■■■(31歳・歴18年) 第58代横綱・千代の富士■(35歳・歴20年) 第65代横綱・貴乃花■■■(30歳・歴14年)
平均年齢31.5歳、17年の力士寿命である。 引退理由はそれぞれ、足腰の故障(北の湖)、肩の脱臼(千代の富士)、膝の損傷(貴乃花)といわれている。元千代の富士の、「体力の限界!気力がなくなりっ・・・(そして涙ぐむ)」という引退会見は私の記憶に未だ新しい。なぜなら、この会見は、私が初めてのマス席で国技館に行った、1991年5月場所取組の前夜(場所3日目)に行われたものだからだ。つまり私は、この目でついに、愛する生ウルフを見ることなく、終わってしまったのです(14年前ですが引きずってます)。
スペイン語では相撲もプロレスもLuchaという単語を使う。(今はSumoという単語も一般的)だが、二つのスポーツは全く別のものである。それは十分踏まえた上で、上記の相撲力士の若い引退年齢と比較しながら、ここメキシコで未だ頑張る、スーパーシニアレスラーを紹介したい。
 ( 左)まずは、日本でもおなじみ、Mil Mascaras (1942年生まれ、1965年デビュー以来40年。今でも現役!!)
 そしてやはり日本で活躍した、 弟の、Dos Caras (右 ) (1951年生、1970年デビュー・現役) 息子のDos Caras Jr.も活躍中。
と、日本での活躍は少なかった、 ( 左)兄の、Sicodelico (1940年生、1968年デビュー・現役) 息子のSicodelico Jr.が活躍中。
この三人だけみてもすごいレスラー歴の長さである。40年って・・・サラリーマン以上じゃないすか。いくらインターバルを置いたとしても、この年数、スポーツ選手で可能なんでしょうか?
「そうはいっても試合は月一ぐらいのペースでしょ?」と私が質問すると、答えは「週一ペースだよ。」パワフルすぎるよ、このジイさんたち!私なんて、週一の気功教室で疲れてます。ちなみに彼らの試合は、主に地方で行われています。
 補足情報として、 メキシコ「ルチャリブレの神」ともいえる存在のEl Santo(1917年生まれ)も1984年の亡くなるまで40年間現役として活躍した。(右 )今や息子のHijo del Santo、そしてその息子、つまり孫に当たる、Nieto del Santoまで出てきている。世襲色が濃い職業でもあるのか?このEl Santo、メキシコでは知らぬ人はいないのだが、日本では意外と知名度が低い。というのも、何度も来日のオファーがあったに関わらず、家族愛の強いSantoはメキシコを離れたがらず、実現しなかった(?)という噂である。アモールの国、ああメヒコ。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(PHOTO:©Highspots.com)
テーマ:ルチャリブレ - ジャンル:スポーツ
|